桜餅参式・改

色んなゲームのメモ用

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司馬炎×曹叡 ~やきもち~


何てそのまんまなタイトルなんだ!
タイトルのことすっかり忘れてたので即興で思いついたのにしました。

子供の日ということで孫ズ登場。
董白は名前だけだが。


久々に書いたらかなり短いのになってたのに自分で驚いた。

因みに~殿は~さんといった感覚でとらえてくれれば。



===






「げんちゅげんちゅげんちゅげんちゅげんちゅ。」
「……何…?」
廊下を歩いてると必ずと言っていいほど、後ろから字を連呼される。
字の元仲から"う"が抜けてるが、何度言っても直してくれないので諦めることにした。
「朕は暇じゃ。げんちゅ、遊びに付き合え。」
「今日はしよぅのところに行って勉強しにいくから…」
「え~。勉強なんてつまらんぞ、げんちゅ。それよりも朕と遊ぼうヾ(・ω・ )ノ"」
いつもこうやって我侭を言ってくる。
「しよぅのところにいくからダメ。」
「朕が遊ぶと言ったら遊ぶのじゃヾ(`Д´ )ノ"」
いつもは結局連れてかれるのだけど、今日は忙しい子揚が珍しく勉強を見てくれる大切な日。
すっぽかす訳にはいかない。
「今日は絶対ダメだから…それじゃ!」
「あ、げんちゅ!げんちゅー!」
無理矢理振り切る勢いで逃げてしまった。
別に遊びたくない訳じゃないんだけど…


「ん~…げんちゅに逃げられたのは久々じゃな~。何して暇潰そうかの~。」
そうやって周りをキョロキョロしてたら、何やら騒がしくなってることに気がついた。
「ん?何じゃろ……」


子揚の部屋の前についたけど、子揚がまだ帰って来てなかったので扉の前で待つことにした。
多分王異殿がまた何かいけないことをしたんだと思う。子揚の仕事の一つは王異殿が楊阜殿にいけないことをさせないように見張ることって聞いた。
これは不規則に起きることだから、多分今部屋にいないんだと思う。

扉の前で待つだけじゃソワソワして落ち着かないので、子揚の部屋の近くをグルッと一回りすることにした。
そしたら、何か騒がしい声が聞こえてきた。

「よっしゃぁ!また俺の勝ちぃ!!」
「あー!!お前、最後までそれ残してたのかよ…ちっくしょー!」
「こっち側は負け続け…何がいけないんだ?」
「僕達は普段から賭け事してますからね。」
「所謂年季の差ってやつ?」
「くっそー、今度こそ負けねぇぞ!!」

曹仁殿達と…蒋欽殿達だ。呉軍の人達が来てたんだ。そういえば周りが何時もより騒がしい。呉軍の人達が来てたからなんだ。
子揚もそれで忙しいのかな?と思って、扉の前に戻ろうとした時、聞きなれた声が聞こえた。

「孫晧ー、朕と遊べぇ~!」
「うるせー、袖引っ張るな。忙しいんだよ。」
「酒がないからって部屋の隅で寝転がってた癖に。」
「お前のそういう抜け目ないところが嫌いだ。」
「朕はお前のそういう反発するところが好きだ。」
「だからお前は嫌いなんだ。」
「別に好かれようとは思ってない。だから遊べ。」
「話繋がってねぇじゃねぇか。」
「いいから遊べぇ~、遊べぇ~!」
「だから袖を引っ張るなっつてんだろ!」

安世が孫晧の袖を掴んで、孫晧がそれを構わずに歩こうとして、安世がズルズルと引きづられてる光景が見えた。
なんだ…別に僕じゃなくてもいいんじゃないか…



呉軍の人達が来たその次の日。



「げんちゅげんちゅげんちゅげんちゅげんちゅ。」
「…何?」
「朕は暇じゃ。げんちゅ、遊びに付き合え。」
いつものやり取りのはずだった。だけど今日のげんちゅは何か不機嫌そうな顔をして、すぐにそっぽを向いてしまった。
「孫晧と遊べばいいじゃん。」
孫晧?何でこのタイミングで孫晧の名前が出るんだろう…とりあえず呉の皆は今日の朝に帰っちゃったので、
「孫晧帰ったもん。」
と言ってみた。
「呉に行けばいいじゃん。」
「めんどい。」
「じゃぁ董白と遊べば?来てたよ。」
「あの女と会うときはげんちゅも一緒でげんちゅの部屋じゃないとダメ!ヽ(`Д´ )ノ」
「曹仁殿達が暇してたよ。遊べば?」
何か様子がおかしい…昨日のことを振り返ってみる。


曹仁殿の名前を出してから沈黙が続いた。帰ったんだろうか、それとも本当に遊びに行ったんだろうか…
ちょっと気になり、安世の方を振り向いてみる。
「げんちゅは寂しがりやさんじゃのぅ~」
「うわっ!」
振り向いてすぐその横から耳元で喋ってきたので思わず驚いて、尻餅をついてしまった。
「そんなに朕が他の者と遊ぶのが嫌か。」
「そんなんじゃないよ。」
安世が顔を近づけてきた。
「昨日、朕が孫晧に引っ付いてたのにヤキモチを妬いたのであろう?」
「してないよ。」
「嘘だ。」
「嘘じゃない。」
「じゃぁ目の下に溜めてるのは何じゃ?」
安世に言われてハッと気がつく。いつの間にか涙を流してた。

「げんちゅ、朕と遊ぼう。」
「………うん。」
結局この日は勉強をサボって、安世と遊ぶことにした。
何だか何時もよりも照れくさかった。

勉強をサボって、自分の部屋で安世と董白に苛められて半泣きしたこととは、また別の話。


  1. 2006/03/13(月) 19:15:48|
  2. カップリング

プロフィール

綾月

Author:綾月
かつての三国志大戦中心のブログ。
今は主にゲームのメモとして活用。
メインはツイッター。知り合い専用鍵付きアカウントにつきフォロワー募集はしてません。

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