桜餅参式・改

色んなゲームのメモ用

桜瀬様への誕生日プレゼントSS



普通に仲達×春華です。
他にも色々と出てきます。
猫耳少女様用のホウ徳とは違うのでごっちゃにならないように。
相手が変わっても性格はあまり変わらない知力1。



かな~り遅れましたけど、誕生日おめでとうございます。



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「おはよぉございます。」
「寝癖がひどいぞ炎、もっとシッカリしろ。」
「…爺やと婆やは?」
「つい先ほど出かけた。」
「ぉぉそうか。今日は確か誕生日であったな。」



「誕生日プレゼント?」
賈クを後ろから抱きしめてる郭嘉に尋ねてみた。
「毎年私という誕生日プレゼントを贈ってるのですが、
恥かしがってるのか、中々素直にもらってくれなくてね。」
「いや、本気でいらない。」
「素直になりなって。」
後ろから隣に移動し、左手で賈クの顎を持った瞬間、
大量の水が器用に賈クをすり抜け、郭嘉だけ押し流した。
「何時も唐突だな、公達。」
「貴方の知力が8であることをこんなに憎たらしく思った瞬間はありません。」
「甘いな公達。3になったから私の知力は9だ。」
袖を絞ってる郭嘉を無視し、荀攸は水滴一粒被らなかった文和の方に顔を向ける。
「大丈夫ですか、賈ク殿。」
「は…はい…」

突然入ってきた荀攸にも聞いてみた。

「誕生日プレゼントですか…一昨年からはケーキを贈ってますね。
文和殿は甘い物が好きですから。」
「いや、好きというわけではなくて…辛い物や苦い物が苦手なだけだ。」
「フッ、文和殿の好みを見抜けないとは。」
「貴方は黙ってなさい。」
そういうと再び大水計を郭嘉に当てる。

これ以上は話を聞いてくれそうにないので、賈クに適当に挨拶をし、別のとこに行くことにした。



休憩中なのか非番なのか。
珍しく仕事をしていない三人に話を伺ってみた。
「はぁ、誕生日に贈るプレゼントは何がいいか…と。」
「そうですなぁ…やはり無難なところで花束とか装飾類とか…」
「しかし相手の好みをきちんと考えないと、逆に失礼では?」
「かと言って聞き出すのも難ですしなぁ…」

息子達から曹真・張コウ・カク昭の相談は泥沼化するので何があっても相談はしない方がいい。
と言われていたことを思い出した。
確かにこのままでは陽が落ちるのが先になりそうな雰囲気である。
相談者差し置いて会議する三人に適当な挨拶をしてその場を離れた。



「誕生日プレゼント…そうですねぇ…」
今度はホウ徳と一緒にお茶を飲んでる楊阜に尋ねてみた。
「気持ちさえこもってれば何でもいいって王異殿が言ってましたよ。」
茶を運んできたホウ徳が二人の間に入る。
具体的に何を贈ったのか聞いてみると、二人とも口を濁らせた。
「それが…何か簡単な物は用意して贈ろうとはしたのですが…
"楊阜殿さえいてくれればそれでいい"って言ってくださいまして、結局何もあげてないのですよ…」
「俺も花束とケーキを気合入れて用意するんッスけど、会ったらすぐに頼まれごとを受けちゃって、
結局渡すことを忘れちゃうんッスよね。」
溜息をつく楊阜と照れ笑いするホウ徳。
これ以上は何も聞きだせそうにないので、差し出された茶を飲み終え、部屋を後にした。



もう少しまともな情報が欲しかったが、これ以上聞き込みをすると、
時間が足りなくなりそうだったので、
結局いわゆる"無難な物"を買ってきて、自室へと戻った。
プレゼントは微妙だから、パーティーぐらいはしっかりしないとな。
息子達にも手伝わせれば夜までには間に合うだろう。

何気なく自室のドアを開けたら、既にパーティーの準備がされていた。
「あら、お帰りなさい貴方。」
春華の姿もあった。
「今日ぐらいはゆっくりなさればいいのに…仕事でもしてたのですか?」
司馬懿は暫く、状況を理解できず呆然と立っていた。
返事がないことに気づいた春華は、司馬懿の方を振り向く。
「貴方、どうかしました?」
春華の言葉で我に返る。
「いや…お前こそ何をしてるんだ?」
最初は司馬懿の言葉がイマイチ理解できなかった春華だったが、
司馬懿の手に持ってる物を見て、すぐに理解できた。
「いやですわ。今日は私ではなく、貴方の誕生日ですわよ。」
「な…本当か?」
たじろぐ司馬懿を見て、クスクスと笑う春華。
「ええ…もしかして、私に多く歳をとらせたいと思ってたのですか?」
「ち、違う!そういう訳では…」
赤面し全力で否定しようとする司馬懿をよそに、淡々と準備を進める春華。
「もう暫くかかりますので、炎と一緒に待っててくださいね。」
「え、あぁ…」
司馬懿は言われるまま、申し訳なさそうに奥の部屋へと行った。


「自分の誕生日を母上の誕生日と間違えるとは、父上も結構そそっかしいところもあるな。」
「きっと誕生日っていう単語だけで覚えてたんでしょうね。」
「そうだな…俺らの誕生日の時も間違わないといいが。」



  1. 2006/03/15(水) 15:17:59|
  2. カップリング

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綾月

Author:綾月
かつての三国志大戦中心のブログ。
今は主にゲームのメモとして活用。
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